- 追記 (08/08/2009) — rsyncプロセス自動起動を記事末尾に追加しました。
ちょっと興味本位で、WindowsにSUA(旧SFU)を入れて、NFS共有をrsyncサーバにできるか試してみますた。
仕事上、ちょっとWindowsドメインとNISのマッピング試験(といっても枯れた技術なのでできて当たり前なのだが)を行うため、SUAをWindows Server 2003に導入し、マッピングのテスト。まぁ、こと無く試験も終わったので、環境をつぶす前に、マッピングだけでは物足りないので、
「見た目はWindows、されどrsyncサーバ(with openSSH)」
化計画を目論んだのでした。
さて、前提条件としては、SUAを導入済みであること。
それと、用意するものは以下のものを。
- Subsystem for Unix-based Applicationsのツールセット(Administrator Bundle以上)
上記のツールセット、SUA環境にbashやgcc(他にもたくさん)を組み込めるツール。似たようなものに、Sygwinもありますが、当方としてはこちらが好み。まぁ、Sygwinの方が先人の方々の情報が多そうです。こっちは、なんかあったら英語のドキュメントを読めってことで、人柱になりたい方にはうってつけ・・・ぉぃ。
インストールは至って簡単。ダウンロードしてきたexeファイルを叩くだけ。
が、落とし穴が一つ。ドメインユーザでWindowsにログインしている人は、ローカルの管理者ユーザでログインし直してから、このツールをインストールしてくださいな。
では、失敗談とrsyncサーバ化の手順となります。
さて、ドメインユーザでツールをインストールした当方、sshdプロセスが立ち上がっている気配が無い。psで見てもIDが見あたらないし、netstatでポートもオープンしていない。pkg_updateで何度かアップデートを試みるも、
「最新版じゃ、ぼけぇ~」
と怒られる。
で、チュートリアルビデオを見ていたところ、インストールするところで「ろーかるあどみにすとれいたーで」と言っているではないか・・・
また、やっちまった・・・orz
気を取り直して、LocalAdministratorでログインし直し、再度インストールをすると、直後から22番の口をあんぐり開けてました。
後は、以前書いた「Wordpress – 本体バックアップ」のopenSSHでパスワード入力無しでrsyncが行えるように、ちょこっと弄ります。
- 同期先で、rsync動作用設定ファイルを作成します。(編集内容は上記リンクの過去記事を参考にしてくださいな)
- rsyncサーバ側で、「/」ディレクトリ配下に「.ssh」ディレクトリを作ります。
$ mkdir /.ssh - rsyncをデーモンモードで起動します。
- 後はバックアップ元での作業は、過去記事4番以降と同じです。
これで、rsyncサーバのできあがりです。後はrsyncプロセスをどうやってWindows起動時に叩くかだけなんですが、現在調査中・・・w。分かり次第追記しま~す。
SAMBAだとファイルのストリーム情報が落ちちゃうからとバックアップを躊躇されていた方は、純粋なWindowsCIFS/SMBでバックアップできちゃうし、NFSボリュームにバックアップしたファイルをWindowsからも見たいなぁ~って方も、NFS共有ポイントとWindowsの共有の両刀使いができまする。
もうちょっと面白そうなことが出来ないか探ってみようかなと思案している今日この頃。何かネタになりそうなものがあったら記事にしてみます。
ではでは。
追記:rsyncの自動起動ですが、/etc配下にあるprofileもしくはprofile.lclを弄れば出来そうでした。当方、profile.lclの最後に
rsync –daemon –config /etc/rsyncd.conf
の一行を入れてWindowsを再起動し、ローカル管理者でログインしたところ無事立ち上がっていました。